六本木 朝日神社のホームページへようこそ [サイトマップ]

TOP>年中行事>初午祭とは

初午祭とは、その年の豊作を祈った農村のお祭りが原型で、それに、稲荷信仰が結びついたものといわれています。さらに、各地で商業や、その土地の産業などと結びついて、初午の行事も賑やかに行われるようになりました。

初午祭の行われる「初午の日」は京都の伏見稲荷神社のご祭神が、和銅4(711)年の2月のはじめの午の日に、三ヶ峰の山上に降臨したことにちなみます。

初午詣をすると、農家は五穀豊穣(ごこくほうじょう)、商家は商売繁盛の御利益があるとされています。

稲荷は「稲生」と書き、農家の神様だったといわれていますが、その後、長寿、息災(そくさい)、栄進(えいしん)、子孫繁栄、商売繁盛などあらゆる祈願の対象となっています。


この初午祭に合わせて、江戸の町には地口行燈が多く灯されました。
寒い季節を暮らす人々にとって、地口(ダジャレ)の描かれた灯篭の明るさは、闇夜の足元のみならず心をも照らし温めてくれことでしょう。


歳旦祭へ【前】 【次】夏越の大祓へ
【朝日神社の地口行燈】
初午祭の執り行われる毎年2月の境内では
1日から末日まで多くの地口行灯が灯されます。
▼動画『地口行燈』(朝日神社チャンネル)
「地口行燈」については解説ページがございます。
地口の元ネタなども詳しくご覧いただけます。
地口行燈ページはこちら
当ホームページに掲載しております文章及び画像の無断転載はご遠慮ください。
(C)2006 Asahi JInjya All Rights Reserved.